ハワイのフェスで梅バーガー販売 食の甲子園優勝の３人
神島高校（和歌山県田辺市文里２丁目）を３月に卒業した３人が11、12日、ハワイのホノルルフェスティバルに参加し、梅などを使って開発したハンバーガーを販売する。
３人は、経営科学科で課題研究「商品開発」を学んでいた松下彩夏さん（18）、岩崎実子さん（18）、小池つきうさん（18）。３年生だった昨年11月、ハンバーガーのレシピが「ご当地！絶品うまいもん甲子園」（農林水産省と全国食の甲子園協会主催）で優勝。その特典でフェスティバルに参加する。
販売するのは「紀州うめどりの親子バーガー～カリカリ梅のタルタルソースを添えて」。紀州南高梅のカリカリ梅を使い、ハワイで県特産品をＰＲする。
ホノルルフェスティバルは日本とハワイの交流イベント。ハンバーガーは、さまざまな日本料理がそろうフードコート「白木屋・ジャパン・ビレッジ・ウォーク」で、１日50個限定で売る。現地のシェフが調理し、３人が味見などして協力する。
松下さんは「まさか外国の人に食べてもらえるとは思っていなかった。おいしいって食べてもらえたらうれしい。これを機会に紀州南高梅が外国にも広がってほしい」と話している。
このハンバーガーのレシピを基にした商品は２月、全国のファミリーマートとサークルＫ・サンクスで販売され、好評だった。
Link: http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=330202&p=more
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