5月の海開き取りやめ 白良浜、夏まで人出少なく
和歌山県白浜町と白浜観光協会は、毎年5月3日に実施していた白良浜海水浴場の海開きを今年から7月にすることを決めた。学校の夏休みが始まるまで海水浴客がほとんどいない状態で、町観光課は「海水浴客が増えるまでは、浜でイベントを展開した方がより多くの誘客につながると判断した」と話している。
5月3日の海開きは2000年、南国・白浜温泉をアピールしようと「本州で最も早い海開き」をうたい文句に始まった。関連する催しは協会が、手続きは町が担っている。ゴールデンウイークと重なることもあり、毎年多くの家族連れらが来場。一斉に海へ飛び込む様子はテレビや新聞で報道され、観光地・白浜を代表するイベントだった。
しかし、肝心の海水浴客は夏休みを迎えるまでの期間は少なかった。
海開きを7月にすることについて町観光課は「県の条例ではライフセーバーを配置しなくてはならないが、ライフセーバーはボランティアが多く、人員確保が難しい」と説明している。「海の日」の3連休の初日に移し、今年は7月15日になる。
白良浜は、近畿地方有数の海水浴場で、昨シーズンは約60万人が訪れている。町内のほかの海水浴場の海開きは、従来通りの7月とする。
5月3日の海開きは2000年、南国・白浜温泉をアピールしようと「本州で最も早い海開き」をうたい文句に始まった。関連する催しは協会が、手続きは町が担っている。ゴールデンウイークと重なることもあり、毎年多くの家族連れらが来場。一斉に海へ飛び込む様子はテレビや新聞で報道され、観光地・白浜を代表するイベントだった。
しかし、肝心の海水浴客は夏休みを迎えるまでの期間は少なかった。
海開きを7月にすることについて町観光課は「県の条例ではライフセーバーを配置しなくてはならないが、ライフセーバーはボランティアが多く、人員確保が難しい」と説明している。「海の日」の3連休の初日に移し、今年は7月15日になる。
白良浜は、近畿地方有数の海水浴場で、昨シーズンは約60万人が訪れている。町内のほかの海水浴場の海開きは、従来通りの7月とする。
【毎夏、海水浴客でにぎわう白良浜海水浴場(和歌山県白浜町で)】
(更新)
Original Source: http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=329817&p=more
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